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疥癬(かいせん)

疥癬(かいせん)について

 

疥癬(かいせん)とは

「通常の疥癬」と「角化型疥癬」では、症状が変わります。

通常の疥癬

虫刺されのように見える赤いポツポツ(丘疹)が、腹部、胸部、足、腕などに現れます。さらに、疥癬トンネルと呼ばれる白い線状の皮疹が、指の間や側面などに出ます。

これは、寄生したヒゼンダニの残骸や排泄物によって引き起こされるアレルギー反応で、強いかゆみが特徴です。

角化型疥癬(ノルウェー疥癬)

皮膚がざらつき、厚くなり、かさぶた状になります(角化)。手、足、臀部、肘、膝などに加えて、爪にも症状が出ることがあります。かゆみは、人によってあり、なしの場合もあります。

疥癬(かいせん)の原因

疥癬とは、肉眼ではほとんど見えない極めて小さなヒゼンダニという種類のダニが、人間の皮膚に寄生し、その結果として発生する感染症の一つです。

一般的に、疥癬は免疫力や体力が弱っている高齢者の人々に特に多く見られます。このダニは、肌と肌が直接触れ合ったり、共有の衣類を介して移ることが可能です。そのため、疥癬に感染した患者と生活を共にする家族の方々や、高齢者施設で働いている方々は、感染のリスクが高いと言えるでしょう。

さらに、疥癬は寄生するヒゼンダニの数やその状況によって、大きく2つのタイプに分けられます。

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