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イボ

イボについて

 

イボとは

「いぼ」は主にウイルス性疣贅、脂漏性角化症、軟性線維腫という3つの種類があります。これらはそれぞれ、ウイルスによるもの、老人に多く、首や脇の下に出来る柔らかいできものです。

ウイルス性疣贅が一番多く、皮膚や粘膜にできます。その場所により足底疣贅、爪囲疣贅などと名付けられています。また、疣贅の中で一番多いタイプを「尋常性疣贅」と呼び、その他を「特殊型」と呼んでいます。

この記事では、皮膚科を受診するきっかけとなることが多いウイルス性疣贅について詳しく説明します。

 

イボの原因

疣贅(いわゆるイボ)の主な原因は、ヒトパピローマウイルス(HPV)という特定のウイルスの感染によるものです。HPVには様々な型が存在し、その中でも尋常性疣贅の発症は主にHPV2a/27/57型の感染により引き起こされます。これらの型のHPVに感染することは、疣贅の発生頻度としては一番多いケースとされています。一方、特殊型の疣贅は、ヒトパピローマウイルスの中でも異なる型のウイルス感染によって報告されています。

HPVの感染経路について説明すると、HPVは主に人から人への直接的な接触によって感染します。特に、銭湯やジム、プールといった公共施設を利用する際には注意が必要です。これらの場所では、ウイルスが皮膚の小さな傷口や割れ目から体内に侵入することで、間接的に感染する可能性があります。

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